ご質問にお答えします!捻挫をしないようになるために気をつけること

ご質問にお答えします!捻挫をしないようになるために気をつけること sprain

スポーツキッズのパパ・ママに知りたいことアンケート調査で、ご質問がありましたので、今回の記事では、この質問にお答えしたいと思います。

今回の記事でお答えさせていただくご質問は、「よく捻挫をするのですが、捻挫しないようになるには、どういうことに気を付ければいいのか?」です。

足首の捻挫

ご質問にお答えします!捻挫をしないようになるために気をつけること

今回の質問にお答えするには、こちらから確認させていただきたいことがいくつかありますので、申し訳ありませんが、こちらで状況を想像しながらお答えしたいと思います。

質問の中には、どこの捻挫と書かれてないので、今回は、スポーツでよく起こる代表的な捻挫である足首に限定して話を進めたいと思います。

また、「よく捻挫をする」ということなので、同じスポーツキッズがよく足首の捻挫を繰り返してしまうと考えさせていただきます。

足首の捻挫は、しっかりと応急手当てをせず、さらにリハビリテーションをしておかないと、「クセになりやすい」捻挫になります。

何を気をつけるか?

ご質問にお答えします!捻挫をしないようになるために気をつけること

足首の捻挫をしないようにするためには、1つのことに気を付ければ、捻挫しなくなるというような単純なものではありませんが、今回は、スポーツキッズのパパ・ママにお伝えしたいことを1つ紹介させていただきます。

スポーツキッズが立っている時や椅子に座っている時に、足の外側に体重をかけていないかを確認してください。 椅子に座っている時に、足の小指側を床に接地させて、足の裏を向かい合わせていませんか?

足の外側である小指側に体重をかけているのは、バランスが崩しやすくなり、足首の捻挫がしやすくなる身体の使い方をしている特徴になります。足の裏をしっかりとバランスよく接地させて立っていることが重要です。

ご質問にお答えします!捻挫をしないようになるために気をつけること

特に足の裏の3つのポイント(母子球、小指球、踵の裏)が、バランスよく接地しているかを確認してください。

捻挫にならないようにするためにはまず、立っている時の足の裏の体重のかけ方に気を付けてください。

プロフィール

陣内 峻(じんのうち・しゅん) 米国公認アスレティックトレーナー(BOC-ATC)

ご質問にお答えします!捻挫をしないようになるために気をつけること

スポーツトレーナーとして、日米でプロ選手からジュニア選手、パフォーマーをサポート。NPO法人スポーツセーフティージャパンに所属し、日本のスポーツ現場をより安全な環境に整えるための活動をしながら、個人事業主として、身体を動かす方に対して、自分らしく、パフォーマンスを発揮できるように情報を発信。
NPO法人スポーツセーフティージャパン・ホームページ
アスリートリテラシー・ホームページ

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